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執筆者の写真Mitsu Itakura

ゼロハチニュースの過去コラム:2018年下半期

と言うことで、前回の 2018年上半期 に続き、2018年下半期。

ゼロハチロック のニュースレター:ゼロハチニュースにだけ掲載していた過去のコラムを、

「出発点」を思い出しながら自分が読み返すための備忘録も兼ねて、ここに公開していきます。


2016年1月の起業時から毎月欠かさず書いてるこのコラム(結構しんどい!笑)、

ちょっとだけ自分の日記を晒すような恥ずかしさもありますが、読んでくれると嬉しいです。




------------- Vol.30 配信日:7.30.2018


悩むのもうやめた。


今回は、悩むという行動はもうやめた!というお話。以前に色々なことを考えて自分なりに整理をつけた事柄ですが、改めてここで言葉にしてみようと思いました。悩むとは、同じ所をぐるぐると回っていて、なんら状況が変わっていないまま時間だけが過ぎていくイメージ。それは恐怖や不安から生じる。

では恐怖って何? 恐怖は人間の防衛本能。ここから落ちたら死んじゃうよとか、この動物には勝てないよって直感的に、生きるために体が教えてくれるもの。これは対象が何かわかってるので、対策を考えることで悩みは解消できますよね?直感や経験を頼りに、「やれる」や「逃げる」「やらない」という決断をするしかないのです。

では、不安とは何? 不安は、「知らない、見えない、分からない」から来る感情的な恐れ。これは恐れてる対象がわかってないのが問題なので、それが何かを「知る」ことで解消されるはず。例えば、職場の人間関係の悩みであれば、その人の立場や、考え方の背景、その態度の裏側、自分との違いなどを知ること。

「知る」ことでその問題を解決できる / できないと判断でき、次は具体的行動を考える行為に変わってるので、もう悩む必要はないですよね?悩むと考えるは違うのです。考えるとは、同じ所をぐるぐる回っているのではなく、らせん状に上昇していくイメージ。上昇=成長していくことで、見えなかったものが見えるようになったりするから。悩むより考えるべし。 板倉



------------- Vol.31 配信日:8.28.2018


身震いするような、あの感覚。


「よしっ!」「やったー!」「できた!」と心の中で叫ぶことがありますか?

夏の風物詩、甲子園大会も終わりましたね。今年も色々なドラマがあり、僕は熱闘甲子園を見てやっぱり涙を流しながら「あの夏」を思い出していました。小学生の頃から少年野球チームに入り、中学、高校と野球部。高校に入って初めてレギュラーメンバーから外され補欠選手になった時、とても恥ずかしく悔しい思いをしました。守備力には自信があったので打撃力を上げるため、部活が終わった後、家に帰ってからも毎日バットを振りました。3年生になり、最後のチャンスになる夏の甲子園に向けての練習中、自分の打つ打球が信じられないほど飛ぶようになりました。自分で自分に感動して涙が出ました。その時の身震いするような感覚は忘れません。結局、補欠のまま卒業となりましたが、あの感覚が今でも僕の力になっています。自分だけが知っている身震いするような成功体験。今の自分を超えていくには、これが必要なのだ! 板倉



------------- Vol.32 配信日:9.28.2018


ぶれない信念、ファーストラブ。


インスタグラムの共同創業者二人が退任するというニュース。親会社であるフェイスブックのマーク・ザッカーバーグの経営方針介入への反発が理由と報じられている。どっちが良いとか悪いとか真相はわからないけど、双方それぞれ曲げられない信念に基づく最終的な判断がこういう形にさせたのでしょう。

そして思うこと。お客様のマーケティング支援をさせていただいても、ウェブサイトを創らせていただくときも、もちろん自分のビジネスを走らせていく上でも、どうすべきか判断に迷い一旦立ち止まる事柄がある。「そもそもなんでこれやってるんだっけ?」「なんのための事業だっけ?」とその時、立ち返れるもの、判断基準となる経営理念や価値観をしっかり定義しておくことの重要性を要所、要所で感じます。

そんなぶれない信念は、どこから発生しどう形成されるのだろうか?答えはきっと、あなたの心を大きく揺さぶったあの時の想い。あのファーストラブかもな〜♡ 板倉



------------- Vol.33 配信日:10.30.2018


コミュニティとゆるい関係。


テクノロジーが発達し、コミュニティは距離や時間を超えた。インターネット以前のコミュニティといえば、生活する場所や地域での地理的な枠組みの中で学校、会社、趣味などの共同体や同好会というイメージでした。そこではなんとなく空気を読んで他のみんなと同じ様に振舞わなければならないちょっと強制的な雰囲気ってありましたよね?夏休みのラジオ体操とかも?笑(僕はなにも考えずに楽しく参加してましたが)。そして、2000年頃からは多様なオンラインコミュニティが台頭してきました。掲示板などの匿名性コミュニティ、相互に情報交換する互酬性コミュニティ、SNSで繋がる同質・共感性コミュニティなど。そこに参加するかしないかも離脱するかも個人の自由。逆に実名利用が基本のFacebookは、世界中の実在する人と繋がり1対1でのコミュニケーションをすることをも容易にしました。強制的ではないが深くもなれる幅広い関係性。

たくさんの人とゆるい関係を持つことができるこの状況は、良くも悪くも時代の流れなのだと思います。そんな社会との繋がり方の中でどう生きるかを考えつつ、ゆるい繋がりって心地いいなぁと感じる今日この頃なのでした。 板倉



------------- Vol.34 配信日:11.29.2018


雨、そして思考の旅。


自由に空を飛べるなら、あなたはどこに行きますか?

思考の旅。妄想の迷路。壮大な未来を想像し、目の前のキャンバスに色を塗る。はい、毎月自分に課しているこのコラム執筆。書こうと思うネタは次から次へと思いついたりするんですが、いざ書こうとすると一向にまとまらず悪戦苦闘することが多々あります。さらーっと書けちゃう時も稀にありますが、大抵は苦しんで空回りして、時間がどんどん過ぎていっちゃうよ〜と焦り始めて、ちょっと外の空気を吸って頭の中をリフレッシュしようと試みては、どんどん違う方向へ思考が持って行かれて、あぁなるほどね〜なんて全然関係ないこと考え始めて、妄想の迷路に迷い込み、そうだこんなことをしている場合じゃない!なんて我に返って振り出しへ戻る。壮大な未来を想像したとしても、目の前のこのキャンバスに色を塗らないと何も描けない。その頭の中のイメージを、誰かに伝えなければ何も始まらない、何も変わらない。

と、気づけばそんなこんなでコラム執筆完了じゃん!笑 大事なのはまず動き出すこと。行き先なんてわからなくていい、微かな光のある方へ、思い切って飛び出そう! 板倉



------------- Vol.35 配信日:12.20.2018


おいしい関係。


希少な食材を使い、色鮮やかに飾られた一流レストランの料理よりも、自然の中で遊び疲れて腹ペコな時に出されるおにぎりの方が「おいしい」と感じる時がある。心に残る「おいしい」は、何か別の要素があるのだと考えた。

そこに必要な要素とは、無条件の愛情みたいなものとか、諦めてしまった夢とか、恥ずかしかったあの瞬間とか、悔しくて一人泣いた挫折とか、不安で眠れなかった夜とか、勇気を出して打ち明けたこととか、隠してる自分と理想の自分とか、こっそり目指してる目標とか、コツコツやってる努力とか、腹を抱えて笑った思い出とか、ふと見せた何気ない眼差しとか、誰かに優しくしたい気持ちとか、ぽっと心あたたまる言葉とか、全部受け入れてくれる笑顔とか・・・ そんなこんなを言わなくてもわかってくれていたり、覚えていてくれてたり、なんとなく目を見て共感できたりするような、そんな人と人との時間や関係性ではないでしょうか?

「おいしい」は、それを作る人と食べる人との関係性が大切な要素になる。そして、そこに込められた想いがバランス良くマッチングした時にこそ最高潮に達するのだろう。

「おいしい」をたくさん。素敵なホリデーシーズンを! 板倉



次回は2019年上半期の分を公開していきます。


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Posted by mitsu



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