例年、シカゴで開催される世界規模のホーム+ハウスウェア関連ビジネスの展示会:The Inspired Home Show 2022が、3月5日〜7日の3日間にわたりMcCormick Placeにて開催されました。
COVID-19のパンデミックによって、2020、2021年と中止を余儀なくされたこのトレードショー。2022年もオミクロンの影響で開催直前まで「また中止になるのでは?」という不安でちょっとドキドキしていました。
今回は、日本からのクライアントの出展サポートという形で初の参加。準備から片付けまで、会期中はほぼ出展ブース内にいたので、他のフロア全てを回ったわけではありませんが、当日の写真と共に感じたことなど含め、さくっと様子をお伝えできればと思います。
世界中40カ国から集まった1,016社の出展企業と、84カ国から来たバイヤーが商談を行ったとのことですが、やはり例年に比べてショーの規模は小さなものだったようです。
このトレードショーは比較的内容の濃い商談と大きめの契約が見込めるという噂を聞いていましたが、実際の現場で感じた印象は、今の世界情勢などを鑑みて仕方ない部分もありますが、少し期待外れで寂しい状況だったかなと言うのが正直なところ。
とは言え、既存のお客様がブースに立ち寄ってくれて挨拶をする嬉しいひと時があったり、新しい分野への拡大を図って創られたブースでのお手伝いは、ワクワクする気持ちや反省、学びも得ることができました。
展示会終了後に来たDerek Millerさん(President & CEO, International Housewares Association)からのメールには、2023年に向けて既に動き出していること、デジタル上でのイベント開催を継続すること、消費者調査のレポートなどを提供していくことなが記載されていました。
今後また、このトレードショーが『Best Show Ever!』 がトレンドラインとなるほど賞賛を浴びるものに進化していくことを願います。
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